こんにちは!
今回は顎関節症についてお話ししていきます!
《顎関節症とは??》
顎関節症の代表的な症状は、
・顎が痛む
・口が開かない
・顎を動かすと音がする
の3つです。
顎関節症はかなり一般的な病気のため、多少の症状は治療しなくても自然に治ることも多いですが、
日常生活に支障があれば病院で治療を受けた方が良いかもしれません。
《顎関節症の原因》
①日常的な習慣
歯列接触癖(TCH)・頬杖・猫背・うつ伏せ読書
②食事
硬いものをよく食べる・ガム噛み・片方でばかり噛む
③睡眠
歯ぎしり・うつ伏せ寝・手枕や腕枕
高い枕や硬い枕の使用
④音楽
楽器演奏(主に吹奏楽器)・歌唱・発声練習
⑤社会生活
緊張が持続する仕事・重量物運搬
顎関節症は、日常生活における行動や癖が症状と関係している場合があります。
そして、最近見つかった重要因子に歯列接触癖(TCH)があります。
歯列接触癖(TCH)とは、必要がない時にも上下の歯を接触させていることです。
通常、口を閉じても上下の歯は噛み合わないのですが、
顎関節症で来院する患者様の8割近くの方が噛み合っていると言われています。
この癖があると、顎関節や筋肉に持続的な負担がかかるため、
顎関節症を引き起こしやすくなることが分かってきました。
次回は、顎関節症の対処法についてお話しします!
上用賀おおたデンタルクリニック