ブログ

2022.10.28

乳歯の生えかわりについて

 

こんにちは!

今回は、乳歯の生えかわりについてお話しします。

 

6〜7ヶ月頃

乳歯は、生後6〜7ヶ月になると下の前歯から生え始めます。

歯が生えてくる時期は個人差が大きいので、

数ヶ月であれば早くても遅くても気にしないようにしましょう。

 

 

1歳頃

乳歯の奥歯が生え始めます。

この頃から食べ物を噛み砕いて

潰すことができるようになります。

★1日1回の歯磨きの習慣を付けましょう

 

 

2歳頃

乳歯の犬歯が生えてきます。

この頃から、野菜や肉などを

前歯でかみ切る能力が高まります。

★仕上げ磨きを嫌がる場合は、

ポイントを絞って短時間で磨きましょう。

 

 

3歳頃

乳歯の最後の奥歯が生えてきて、3歳頃までには

20本の乳歯がすべて生えそろいます。

★歯磨きの大切さを教え、

お子様がすすんで歯磨きができるようにしましょう。

 

 

6歳頃

乳歯から永久歯への生えかわりが始まります。

顎や身体の成長に合わせて、

6歳頃〜12歳頃の間に永久歯に生え変わります。

★生えてきたばかりの奥歯は、歯ブラシが届きにくく

汚れが溜まりやすいので、特に丁寧に歯磨きをするようにしましょう。

 

 

人の歯は一度だけ乳歯から永久歯へと生えかわります。

乳歯はどうせ生えかわるからといって、大切にしなくても良いというわけではなく、

乳歯には、顎の発達や顔の輪郭の形成、身体の発育、永久歯の歯並びへの影響など、

永久歯に生えかわるまでの重要な役割があります。

 

また、乳歯の虫歯は永久歯の歯並びを悪くし、噛み合わせが悪くなる原因にもなり、

放っておくと、永久歯が虫歯になりやすくなったり、様々な弊害が出てきます。

しっかり歯を磨いて虫歯を予防し、虫歯の場合は早めに歯科医院を受診しましょう^^

(PlanetDenalX より画像一部引用)

 

次回は、キシリトールについてお話しします!

 

上用賀おおたデンタルクリニック

日本歯科歯周病学会

公益社団法人日本口腔インプラント学会

歯科・口腔外科教室

Nobel Biocare

本院サイトはこちら本院サイトはこちら

      

求人情報